散策/萩
あと少しで東京に帰る新幹線がやってくる。4日間の萩の旅もこれで終わり。 : 1日目:萩到着〜商店街・菊屋家住宅周辺・菊ケ浜の記録 →「東京から萩へ」「萩の中心地を巡る」2日目:松蔭神社〜浜崎・萩漁港周辺〜城下町〜堀内周辺〜萩城跡の記録 →「海を見に…
萩に行くことになり「SLが新幹線乗車駅の『新山口』〜瀟洒な佇まいの印象がある『津和野』間を走っている」と知って乗らないワケはなかった。萩から津和野へ移動し、最後にSLで新山口に向かうというステキルートを計画したのはいうまでもない。 まさにこの旅…
深い緑の山の面に霧が立ち上る幽玄な様。津和野は霧の街でもある。 山に囲まれた小さなところだからゆっくり回ると楽しかったかもしれない。こじんまりとした山と川、この穏やかな雰囲気は好きだなあ。 線路の美しさに見とれていると、ポーッという音が聞こ…
お昼を食べたうどんやさん。 狭い店内は満席、よく見える厨房は大忙しだった。お父さんがうどんを茹で、お母さんが盛り付け、3姉妹が運ぶというまさに「家族経営」。 この3姉妹、長女は中学生、次女は小学校高学年、末っ子は低学年かな。3人よく働いててエラ…
まだまだ続く萩日記でありますが、終に萩を離れます。 もうオナジミになったバスセンター、ここともお別れ、またいつか! 普通の路線バスに乗り市街地を回る。松蔭神社を始め各観光スポット周辺は道路を広く整備している真っ最中。恐らく「観光バス」が入っ…
まだまだ続いている萩日記。(長すぎ)滞在4日目の朝、いよいよ萩とお別れです。 (1段目右)至るところに「夏みかんマーク」。外灯についてたコレがかわいかった。 (2段目真ん中)説教中のように見えますが(見えない?)実はちゅっちゅっと仲よろしい姿…
下関から乗った電車は「みすゞ潮彩」号。「潮騒」ではないところにややこしいコダワリが・・ 今年の7月1日から運行を開始したとのことで、指定席の座席が「海を向いている」のがポイント。窓は通常のものよりも広めに取られていてより風景が眺めやすくなって…
仙崎から長門に出てこの電車。 レモンイエローの車体がなんともかわいい。この色合わせが素敵!こんなふうにきゅんとくるのってなかなか無いですよ!(特に東日本じゃ。。)こういう車両、めっきり無くなってしまい哀しいものですが、まったくアルミにライン…
3日目、萩からバスに乗り1時間強(電車での移動が不便なのでバスが良なのだ)西にある青海島へ。 北岸が「奇岩や断崖絶壁が連なる景勝地」であり遊覧船に乗って巡ることが出来るという。思いっきり観光ツアー印であるけど「奇岩」に心踊り行ってみることに。…
どこか海の近くに来ると地平の広がりを感じる。潮のニオイがする。と思っていた。しかし萩も海辺の街だというのにソレがまるでなかった。言われなきゃ見事に整備された真新しい道の向こうに海があるとは思えない。 菊ケ浜へ出る。一気に目の前に広がるすーっ…
地方都市に行くと観光スポットはそこそこに住宅街を歩くことが楽しい。その町の住人のふりをして。数年前の京都ひとり旅のときも町屋とかいかにも京都然していない、それでもやっぱり京都だなあと時折思わせるよなおうちばっかりの中歩いてたら迷子になりか…
通りの向こうの商店街を歩く。想像していたとおりの、景色。 アーケードの下、シャッターが閉まったままの店が続く。営業しているとしても寝ているままの店ばかり。洋品店、薬屋、果物屋・・・おもちゃやはデッドストックにも程がある倉庫状態で面白すぎる。…
またしても旅にでた。このところ旅づいているわけですがそういうターンなのだなきっと。 4日間。今回の行き先は「萩」。江戸時代からの面影ある街並みが今も残り、近代日本を作り上げた人々の源となった街であるということは知っているけれど、特に強くここ…