今回の旅のもう一つの目的は「津山文化センター」を見に行くことでした。しかし予定日を変更し、雨且つ休館日に行かざるを得なくなり、ちょっとどんより気分で向かったのでした。雨だけど、駅からレンタサイクルで。
見た瞬間、美しさに心躍った!
竣工1965年、設計川島甲士によるモダニズム建築。
木造寺院に使われる工法をコンクリート造建築に使うなんて。伝統的で力強くも洗練された印象。
コンクリートの表面もとてもキレイなのです。
回廊は手すりの鉄部が赤く、ポイントになっていて素敵。
壁面のタイルも表情があるのです。
階段回りも素敵だなあ。
ガラス越しに中を撮る。
なんてモダンなのでしょう・・・!
あとで知ったのですがこの壁面はなんと粟津潔によるレリーフでした。
つくづくも雨&休館日なのが恨めしい・・・。また必ず再訪したいです。