昨日は東久留米、今日は国立国分寺府中。

昨日は東久留米を歩いたのだけど、途中の市立中央図書館で「東久留米の団地ーまちと暮らし」という展示を見た。東久留米は高度経済成長期に大型団地がいくつも建設されたために人口が急増し、発展した街だ。図書館所蔵の資料をコンパクトながらも丁寧にまとめてあり、面白かった。館内はエントランスの書籍紹介や、資料の調べ方の表示など、リファレンスサービスが行き届いていて、いい図書館だった。

今日は国立駅から歩きはじめ、住宅街を進んだ。国立と思いきや国分寺市だった。市として歴史を踏まえた上で緑地を残そうとしているという印象を受けたり、いきなしズガーーンと大きな道路の工事中だったり、国分寺駅周辺は久々に来たら再開発高層マンションが完成しつつあった。街の更新を如何に進めるか、行政ごとにセンスが問われるよなあ・・・。そして駅近くのギャラリーで「スイッチポイントで縄文?」展を見た。国分寺の地形・湧水・縄文遺跡を取りまとめ、地図や素焼きなどで伝えてくれる手法がなんともチャーミングで、でも真面目で、とっても素敵だった。ずっと見ていたい展示だったなあ。
ここから南下、お鷹の道を進み、国分寺跡の野原を抜け、府中刑務所の高い高い塀の脇を歩き、府中駅へ。7キロほどの散歩となった。