Drunk46

Zher the ZOOにて。"百々和宏withウエノコウジ tour 『OTHER SIDE OF DAY』特別追加公演〜Drunk46〜"に、ゲストで中村達也ヤマジカズヒデということで・・・。モーサムは追いかけてないのにモモさんのライブを今年はたくさん見たなー、どれもゲストに飛び入りと思いがけずばかりだったけど、今日はお誕生日ってことでメイン。ヤマジさんがこんなに懐くなんてねえ。モモさんは人を惹き付けるスターだなー。
そして、モモ・ウエノ・ヤマジ・タツヤ(飛び入りでキュウ)のメンツでイギーポップにスターリンだなんて、90年代後半誰が予想しただろうか?
そして今日は最後にムトウさん登場!いままでとかわらない様に驚いた!回復おめでとうございます!


ライブ自体のアレコレはたくさんの方が書いているだろうから、私は以下余談で。
ウエノさん「困ったときのモモ」モモさん「先輩に頼まれたら断れないけどオレだってもう46よ?」
ウエノさん「上の人たちが死なない!」モモさん「オレより若い奴らがいないんだよなー」
こんなトークで改めて感じるのは、90年代までとゼロ年代以降には明らかに分水嶺があるってことだ。まあ憶測だけど!
ジャパニーズロック縦社会は、会社社会と同様な要素を持つのが興味深い。日本のロック業界はたくさんの部署があっても横の繋がりが活発ではない、巨大企業っぽいのよね。今日はその内のひとつの現場にいた感じがした。下の世代がいないっつーのは、私の仕事場を彷彿とさせて背中に冷や汗………。
トークでドカンドカン盛り上がり、演奏はパワフルで熱量タップリ、見事なまでに楽しかったけどアウェイ感覚もあった。そんな気持ちで見ているからか、ヤマジさんはどことなく心ここにあらずで、前日の灰野さんとの空気のなかにまだいるように思えたのだった。最近のヤマジさんはこういう場でも軽く笑いを取る発言やノリを見せるようになったけど(伊勢丹で購入したプレゼントを名前入りの熨斗付で!)、この日は教室の隅っこにいるように輪の外にいた。それでいてひとたび演奏が始まればキレッキレで、みんな振り返る……。ステージ上でそれぞれのキャラクターの違いが浮かび上がってたなあ。とまあ、イタイファンの勝手な決めつけであいスミマセン。と、ここまで書いたところで、てことは、達也さんの活動っぷりはホントすごいな、と思い至るのであった。