newtown

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多摩センターのイベント。駅前のペデストリアンデッキと廃校した元小学校が舞台で、やってる内容自体は「20代の需要と供給」メインで、オバチャンはまるでのめり込めず。”文化祭”なゆるいノリに「あーそもそも学生のときはみんなでつくりあげるノリが嫌いでサボったよなー」とか、お祭りを楽しめない自分を呪うしかない。とはいえ、なかなかの賑わいで、近隣の家族が来てたり、おじいちゃんが参加してる「のど自慢大会」など、のどかな雰囲気は確かに主催者のコピーどおりだった。いわゆるサブカルチャーが若い人だけで運営しつつも、うまいこと地域を巻き込んでくのが、昨今のやり方なのかもしれない(馬橋の盆踊りとか)。
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そのあとは多摩丘陵の谷間を歩いたのだけど、もはやオールドタウンになった大規模団地には確かに人が住んでいるはずなのに「不在感」が濃厚で、建て替え時期にあるこの一帯をどうするつもりなのかと考えてしまう。さっきの賑やかさからはたった10分かそこらの地域なのに。
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店舗付住宅を若い作り手に安く貸し出すことは、今の規約だと難しいのかな。手を付けられないままにするしかない事情があるのでしょう。
それにしても山の起伏のあいまに集合住宅が立ち並ぶ様は、本当に面白い。帰りには駅近くの東京都埋蔵文化財センターで土器を見ました。小さい土偶かわいい。
秋散歩の一日は、ふくらはぎが痛くてぐったりでありました。