3年ぶりの故郷の商店街は店の代わりに新しいマンションが複数建っていた。どこも埋まっているらしい。父が言うには「住む人がすっかり減っていたのに一気に数百世帯も増えて自治会費も入ってくるし」長い目で見て良い方向に考えたいものである。
シャッターが閉まったままの店舗や空き物件もあるけれど、古い店舗を使ったカフェや自家焙煎珈琲店に古本屋に古道具屋、郊外にはパン屋が増え、どれも移住者が始めるという「テン年代の日本あるある」の街並みになっていた。
昨年開店した珈琲屋の素敵な空間で美味しいネルドリップを飲み、古本屋ではヴェンダースの書籍を見つけて購入。東京と変わらない過ごし方に苦笑する。何もない田舎が嫌で上京したのにね。
音楽はネットでいくらでも出会えるし映画だってスクリーンで観ることも出来る今の故郷で生まれ育ったら、私は上京しなかったのだろうか。
発掘した情報誌。91年12月のリアル…
D.シルヴィアンが表紙!ひえー。
これが歴史修正なしの現実ですよ…
スローダイブをコレで知ったんだね、私。コピーも寒いがそこに赤線引いてる私の若さよ……。そしてこのメンツの中に何故、陽水…
もう怖いもの無しの自暴自棄状態なのでこんなものも上げてしまおう。
高校で放送部と掛け持ちした文芸部の冊子・・・・・。モチーフが今の趣向と全く変わらないことが泣ける。
車の免許もないので所用を済ますため方々へとにかく歩いた。14キロも歩いてた日もあった。父は昔から体力づくりを結構していて(体力ないと菓子作れないからと)、今も車に乗りつつも歩くことを欠かさないようで、「この間も(母が搬送された)病院から1時間歩いて帰ったよー」と言っていた。親子…だね……。
2階の片付け、実のところは父が置いてしまった本棚に隠れたフリッパーズポスター救出大作戦が本来の目的だったりする。
わーーーーい!!ミッション完了/ 帰宅後貼り直しました◎