じゃりっじゃりっ じゃり じゃりじゃり
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館内が暗闇におちて、
アイスを齧る音聴こえはじめたら
腕の皮膚から、閉じ込めてた
音や場面の欠片がぶわあああって
噴き出してきて、震えてしまった。
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ニュープリントの画面は
紙ヤスリでならしたような風合いで。
光はざらっというよりはもあっと
やさしく包んでる。
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かなしくせつない旋律が聴こえてくる。
新宿。変わっていく街。
色褪せた風景。壊されてく家々。
私はあなたは変わらずにいることはできようか。
ゆうごはんのなつかしいにおい。
髪を切ってあげよう。
からんとしたへや
しろいひかりまぶしくて
よくみえなかったはずなのに
何年被りのきょう、見えたのはなぜだろう。
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土曜日だったらトークショー
辛酸なめ子だった。。。うー。。