LABO 37 @下北沢que

2月13日のライブが直前に中止になり振替は8月10日。え〜8月!って思ってたけど、歳とると時の流れは早い……。


toddleのMCで対バンは2017年池袋以来と知る。ひさ子さん単独だとお見かけしてたけど、そんなに久々だったのね。
愛らしくてかっこいい、ひさ子さん(dipTシャツ)と対を成す小林愛さん(ゴーストワールドのTシャツ!!!)のギターと唄も気持ち良く、リズム隊の男性陣のおおらかさも含めてゼロ年代の空気のエバーグリーンさが楽しい。dipファンにも気を遣ってくれてすみませんねえ・・・と首を垂れる気持ち。
「1998年に東京に出てきて最初にdipのライブを見たのがここで。まさか対バンする日が来るなんて」
てことはきっと、同じライブを見てるんだなあ。いつかdipトークショーをやってもらいたい(司会は勿論小野島大氏、他ゲストはモモさん必須)。
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続いてdip。対バンて久しぶりだと転換時に気付く。今日のライブは音の感触もセットリストもガラッと変わり、ヤマジさんが違うツマミを回した感覚で、ステージ上のピリッとした雰囲気久々・・・。演奏自体はフジロックで吸収したものを感じさせた。演奏のスタンスとか機材新規導入も含めていろんな意味で。
it`s late」で始まるライブも久々〜。スタッと落ちる軽みにゾクゾク畳み掛ける感覚、あれがすごく好きだったけど、タイトな重さがあった。2曲目は「wire」!!!はー、ライブで聴いたのいつぶりだろう?ヨシノさん期以降はやってないのでは?(違ってたらすみません)脳内に残る気怠さは全くなく、重く転がる感覚。でも変調する捻れたところがあるから、面白い。
3曲目は淳さんのコーラスが掛け合う歌が良い、誰のカバーだろと思ってたらnoodles「she her」前もやってたけど、イメージが変わってNWのバンドかと思っちゃった。
labo」に入る前久々にチューニングの無音状態が長めな気がして、だからこそやるんだよ!な意志表示すらある。そのあとの「perverse」は後半パートの深みが更に増してギターがどこまでも冴え渡るのは、淳さんのおかげだと再認識。ベースの動きを聴いてるだけでも楽しい。丸いライトが落ちては浮かぶ残像。音源だとあっさりした中間な印象止まりだったので、ライブでこんなに変幻するなんて。
続くのは新曲で、どこかモグワイみのあるインスト。この曲の熟成による変化が今回からの課題だろうか。「wolf」の掛け合いも馴染んできた印象で、ここからの〜「no man break」!!淳さんのコーラスガツっと入ってここqueでやることに新たな意味がある!と泣けた。お盆前だけどもうナガタさんは帰ってきて、見てくれたかな。
稀有」(ドン!)「nerve A10」(ドンドン‼︎)「hollowgallow」(ドドドドン‼︎)と一気に突っ走る。まさにフェス仕様な盛り上がり。ハロギャロは前回同様最後にCAN"mother sky"が入るverで、このままあと5分10分やってくれてもいいのよ?記録見返したらこの曲前回のtoddleとの対バンで"新曲?"として聴いたんだった。10年近く経ち今また変貌を遂げるのだな。
アンコールは「9souls」スペーシーなアレンジが入って、大野由美子さん参加したライブを思い出しつつ、オウガを感じた。dipにあまり無い"踊って盛り上がるグルーヴ"は体感あってこそだから、いろんな場でライブしてほしいなと強く願う。
当然あると思ってたひさ子さんとの演奏もMCもなく、ヤマジさんが実験と検証の脳内確認に没頭してるようだった。今回誘った側だし、少しはコミュニケーショントークしてあげて〜とはお節介ながら思うけど、ひさ子さんも安堵して1ファンとしてがっつりdipのライブを堪能しただろうから、よかったかもしれない。本来の2月に開催してたらまた違ってたんだろうな。そういうことが面白い。

それにしてもヤマジさん、ひとり△ANGINE DE POITRINE△なライブもできるんじゃ無いかしら・・・
帰り道に口づさむのは、「赤い糸 テレパシー」「樹海の中から かえ れ な い」。