dip/下北沢SHELTER

きょうはなんといっても、久々の3ピース体制それもベースがナガタさん!(もうナガタッチとは呼べない・・・)
1曲目がsludgeから始まる新しいセットリスト、であるけれど目新しいところも派手なところもないし上へも下へも行かず、、、とはいえひとつまとまりのある重みのある音で安定して無理なく走った印象でありました。元に戻ったとはいえいくらなんでもまだ馴染んでない様子なのはしょうがない、といえます。
結構あっさりと終わった本編、ところが続くアンコールの「13階段の荒野」、今日は今までになく深みを感じました。感傷に流されるのでもなく、ただひたすらにこれまでの道とこれからの道がここにあることをじっくりと感じさせてくれるとでもいいましょうか。これまで幾度となく「ポイント」となった楽曲だけどやはりこの曲には特別な力があると思う。
これからはこの布陣でいくのかしら。懐かしくも新しいdipに期待して、来月のワンマン(そして新譜!)を楽しみにしたいと思います。