ミモザの黄色すき。昨日ようやく木蓮が白い翼を羽ばたかせ今にも翔ばんとしていたけれど、今日の嵐が吹き荒ぶなかで羽が落ちてしまわないとよいなあ。桜は4月に持ち越し。
変電所の跡
西の街へ。親子連れが多い広々とした公園の一角に突如として表れた四角い建物は、その場の雰囲気とはかけ離れた異質な空気を漂わせていた。
これは戦前に作られた変電所で、航空機のエンジンを生産する軍需工場へ送電する変電施設だったらしい。戦時中空襲を受けた弾痕跡が壁面に残っている。
その後平成5年まで使用されていたらしい。なんだか言葉が発せられなくなった。青空の下、遠くで子供たちがボール遊びをしている姿が見える。
隙間からロリポップキャンディみたいな塔。