昭和な世界へタイムスリップ? なんて、アチラコチラへと歩いているといろんなトコがあるわけです。
再生した街
そんな地球征服の一環…ではないのだけど
まるでヨーロッパの集合住宅かのような色使いが印象的なこちらは、URの再生事業により生まれ変わった団地。
貸し菜園付きの棟はウッドデッキもついて戸建のようです。緑のポストがステキ。
"the 団地"なエントランスも”デザイン”するとこんなにオシャレになるのですねえ。。。
こちらはシェアハウス!「若い社会人や近隣の大学に通う学生」がターゲットで、手前の丘みたくなってるところで仲良くピクニックしてるグループがいて、仰け反りました。
既存の古い鉄製サッシも黒く塗り替えることで、シックな印象に。
ちょっと手を加えるだけで変わるなあ。なんかも、ドラマのセットのようですよ。
こちらは高齢者住宅。エレベーターやスロープが設置され、スタッフが常駐し生活のサポートをしてくれます。いわゆる「老人ホーム」とは違い、基本的に自活しながらある部分では家族外の人に支えてもらえる設備が整っているのです。
自転車置き場もこんなふうに。雑多になりがちな箇所だけにすっきりとして良いアイデア。雨ざらしにはなるね。。
ここは赤ちゃん連れのお母さんも高齢者もみんながくつろげるようなスペース。ベンチと違って、良いなあと思います。
生まれ変わったばかりだし、キレイにデザインしましたという鼻息荒く感じられて土地に馴染んでいない印象はあるけれど、住む人々が新たにつくりだしていくのでしょう。老朽化した団地が快適な生活をしづらくなっているなか修繕の費用も予算的に厳しいうえ、長年住み続けている高齢者を大規模改修のために一時的に転居させることも困難です。これらの状況もあり、若い世帯が入りづらい状況があります。これからの時代に合わせていかに継承していくか。URは民間と組んで次々と攻めてるなあ。
こんなふうに散策を進めるなかでの発見が楽しいです。