日中は日差しの強さを感じるなあと思っていたら、スパッと空気が冷たく切り替わり、まさに釣瓶落としの如く陽が暮れるようになった。
夜中の雨が止んだ朝、公園の樹々は東からのやわらかな陽の光を浴びて、朝靄の中、黄金色にキラキラ輝いていた。
昼になるとその輝きは辺りを染め変えるほどだった。
迷い込んだ路地裏で。
昔旅館だった定食屋さん、座敷はおばあちゃんちみたいで和む。
ここの豚の生姜焼きははじっこがカリカリと焼かれているのが美味しい。
ごはんもお味噌汁もとっても美味しい。
カジヒデキ、に空目。
似顔絵、きっと似てる。
ニューライフ?