地方都市の憂鬱

朝から灰色のどんより重い空、昼になって外へ出たときも変わりはなく、こんな空の下を歩いていたら気が滅入ってくる…。仕事では押さなくてよかった(みんなが回避していた)ボタンを押してしまい白目になっている。
帰宅して聴いたのは濱田多聞さんの「地方都市の憂鬱」、しみじみと体に染みてくる音だった。
くぐもった空の下に独り。明るくもなく暗くもなく、諦念を持ちながらもどこか清々しい。誠実で実にシンプル、でも決してそれだけではない、滲み出るものがある。
家内手工業で製作された、大切にしたいアルバム。


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