栃木に来た理由は餃子を食べること、大谷石資料館へ行くこと、そしてもうひとつが「今市文化会館」に行くことでした。
正面入口のこのカタチ!
恐竜の様だというのも頷ける、ダイナミックな造形は全体像が掴みにくい。見る角度で表情が変わっていくのです。
このあたりなんてロマンチックだなあ。
中へ入ると天井への広がりに息を呑む。
階段を上がっていくとドキドキする。
うっとり。
この一角ならば素敵な夢が見れそうな。
日々の現実からふっと離れて。
1977年竣工、設計は神谷五男。丹下さんの門下生。適切な維持管理でいつまでも大切に使用されますように。