大谷石採石場跡

残暑お見舞い申し上げます。毎日厳しい暑さですが、ちょっとだけ涼しい空気をお届けできるかな、なちょっこり旅記録です。
遂に!大谷石採石場跡へ行ってきたの巻。関東といえども最果ての地のイメージでしたが、宇都宮駅からバスで30分程度だから、思ったほど遠くなかったです。駅近くのバス営業所で「バス往復券」に「入場料」が付いたチケットを販売しているので、先に入手することをオススメします。
7月中旬のとてもとても暑く汗がダラダラ出てくる日でしたが、階段をずっと降りて行くと空気が冷えてきます。長袖で問題ないくらい、途中でちょっと羽織ってもいいかもと思える程度です。入口で薄いしゃりしゃりのノースリーブにサンダルの人いたけど、凍えてなかったかな・・・。
探検隊気分で降りて行って

バッと開けるこの光景には静かに興奮しました。







変なオブジェ置いてあったりもしましたが、そういうことはしなくていいと強く要望したい、、、もし何か置きたいならばオラファー・エリアソンの作品がとても似合うと思うのです。ひいやりとした闇と光、そして漂うモイスチャー。ああ、夢想するなあ。

最後のここに一番ハッとさせられました。黒沢清の映画に出てきそうな、不穏な美しさ。

場内はそれほど広くないので、ぐるっと回って写真撮ったとしても30分もあれば充分かもしれません。当初周辺を歩こうと思っていたけれど、暑すぎて断念しました。

外にあった巨大岩。

穴が四角く空いてる・・・