時代の魔法

スピといえば3rdの「宇宙遊泳」なトコロがあるように思われますが、私は前作の「pure phase」のほうが好き。

Pure Phase

Pure Phase

1stはspacemen3を引きづってるし。この2ndはいい具合にとろんとろんしてて好みであります。3rdはなんかこう、、色気づいちゃった感じがあるのがちと不満だったりする。
更に言うと、この3rdは時代にうまく乗っかったように思えます。そう、「97年の魔法」的なムード。
97年といえば、この2枚が当時「UK/USロックリスナー」に与えた力は大きいのでは。
Ok Computer

Ok Computer

I Can Hear the Heart Beating As One

I Can Hear the Heart Beating As One

そしてコレ
Ladies & Gentlemen We Are Floating in Space

Ladies & Gentlemen We Are Floating in Space

スピはそれほど人気になんなかったかもですけど。。というかなんであんなにヒットしたか謎。。だって今中古盤屋でもよく見かけるしさあ。(涙)
あとThe Verveの「Bittersweet Symphony」がアタマをぐるぐるまわる、なんてね。
URBAN HYMNS

URBAN HYMNS

ああ97年といえば富士の麓で第一回フジロック!阿鼻叫喚!(2日目だけのチケ買ってたワタシ)

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こういう同時代の魔法は、91年の

Loveless

Loveless

Screamadelica

Screamadelica

Bandwagonesque

Bandwagonesque

そしてドン詰まりの蟻地獄「ヘッド博士」なんだろうなあ。。。
ヘッド博士の世界塔

ヘッド博士の世界塔

(挙げてるアルバムは個人的趣味につきますがね。)
そんでもってアタマのなかぐるぐる回るのは「Right Here, Right Now〜!」とかいってね。
Doubt

Doubt