edge gazer/CLUB QUATTRO

・冒頭いいんだかなんだかよくわからずぼやーっと聴いていた。「ode(to the mucous membrane)」の後半のギターノイズ大会、まるでSYか!なアレ、もっともっと聴きたい。しかしそれぞれの音のバランスやラストに至るキレがよくなくて、スッキリしない。
・「danae」を聴くと何故だか思い出すのは「バッファロー'66」。物悲しげにだらりと回る場末のキャバレーの踊り子、寂れた遊園地の片隅でカタカタ回る回転木馬、どちらもぽかんと欠けているものがある。
・ナガタさんvol.によるツェッペリンのカバー以降、空気が変わった。


・「no man break」は好きな曲ではないのだけど(すみません)ライブで聴くと口づさみたくなる。コレは90年代の切なく甘酸っぱいポップソングだなあ。だからきっと聴くたびにふあっと立ち戻ってしまうのだな。
・「emilu」は後半の低音主体のとこにギターがガリガリっと絡むとこにぐっときた。ベースがもっと出るといいのになと思う。
・「it's late」はアルバムに収録される前にライブでやってたころから大好きで、演奏するたびに変化していった曲のひとつだけど、今回の演奏は中でも良かった。ぷあーーっと持っていかれた。
・「lust for life」を聴きながら2nd〜3rdのころのライブを思い出した。それは懐古モードではなくて、歳をとった今再び、あの頃の尖った感覚を持ちえたということで。
・ラスト「9souls」ではなく「sasa says」、ヤマジがベースに持ち替えた展開はまさにコレだった!

↑10年くらい前(・・・)の映像。若いー。暗黒王子。


・後半はかなりカッコよかった。今後どんな新曲が待ち受けているのだろうか。
といいながらもこの曲を上げてしまおう。

「sludge」ギターカッティングが凄まじくカッコイイ!コレもさっきと同じく10年前の映像ですが。。