Man MACHINE Music vol.2

先月15日に行われた秋葉原goodman*1でのライブ、今更書きますスミマセン。。。
どのバンドも聴いてみたいなあと気になっていた方ばかりで、ゼイタクな一夜でした。以下出演順。

【麓 健一】
素直にふもと、でいいのか…ということはさておき、柔らかくふわっと膨らみつつ何処か冷めている唄。人懐っこそうで拒まれているような唄。妙に心に引っかかる唄でした。

ヤマジカズヒデ
ハイ、勿論一番の目当てです…。久々のヤマソロ!flagでのドラム本庄さんと二人のステージ。1曲目の「blus bus」でいきなり泣くよ…とっても好きな曲。うう。全体的に唄モノでまとめながらも、ラストのpink floydカバー*2*3!ここここれは素晴らしかったです!あの曲をたった2人でやるとは。深い淵からゆらゆらと立ち昇る冷たい炎。凄まじいとはまさにこのこと。静かに狂うヤマジギター、それをぐるりと広げる本庄さんのドラム、足元からゾワ−っとゾクゾクした!

【yunbo】
こちらもちゃんと聴いたのは初めて。場内はいちばん混んでました。演奏は拙くはあるけれど、心の奥底をキリリと緩めるような刺すような、不思議な音。遠く何処かで鳴っている音。すごく真面目に遊んでいるような。この時の音空間が妙にからだに残っています。

【ふくろ】
今回の主催のこのバンドに最後、持ってかれてしまった。メンバーの出で立ちは弱々しいのに(すみません)、いざ音が始まると激烈突風グルングルン。これは盛り上がるわー。ぎゃーカッコイイ!で、MCはやっぱり脱力満載という。メンバーの新間さんがカレーをつくって振舞われていましたよ。


このメンツのそれぞれにつく形容詞として、恐らく「サイケデリック」があると思われるのですが、ヤマジとそのほかの方々との年代の「差」がクッキリ表れていたのが興味深かったです。他の方々は明らかにゼロ年代な音の感触であるし、観客との距離感にも、反応にも、それが感じられました。あ、そうだ「ユルさ」の意味合いが違うんだな。この気持ち、上手く表現出来ないけど…
にしてもヤマジの活動に煮え切らなさを感じてしまうのだな。。。うーむ。

*1:初めて行ったんだけど、ドリンクに緑茶があってビックリ!しかもお寿司屋さんの湯のみでまたビックリ!その上1枚で2杯飲んでいいなんて!素敵過ぎる

*2:

*3:最初spacemen3だっけスピだっけ…と思ったのは内緒