音再生機

我が家のキッチンに置いているプレーヤーのCDが不具合になり、新調されました。今さっそく使っているけれど、音が変わった〜!
クリアでクッキリと出てくるのです。低音が強調されるのでもなく、中音がしっかりと、それでいて高音域も低音域もバランスよく配置されて聴こえてきます。だから音盤を選ぶという面もあるけれど、ドラム・ギター・ベース・ボーカル、それぞれの感触をきちんと味わいたいバンドにピッタリだー。繊細な響きがぐっと引き出されてくるから、聴いていて更に楽しくなった。前のも別に悪くはなかったけど、変わったことで新鮮さがあるのね。と書きつつも、私は耳が悪い(というか遠い…)と自認しているし、優れた音環境で育ったわけではないので、信頼できないとは記しておきます。。。
ただ、このあいだ久しぶりにiPodを持ってお出かけ、電車の中で聴いていたのだけど、、、、やっぱり苦手だった。良いヘッドホンではなかったせいもあるけど。
まず周囲の人々が気になってしまうのと車内アナウンスが聞こえてくるから、没頭出来ない。。。音量が外に漏れてないかとか、周囲で何かあった場合に気づけなかったらとドギマギしてしまう。なによりも走行音が感じられないのはいかん!駅を出るときのソロソロと動きだしガタゴトいう音やゴーーーッと走る音を感じてこそじゃないか!それらの音や風景と楽曲が合わさる面白さもあるだろうけど、特急などで少なくとも1時間以上ノンストップで、騒がしくなくゆったり自分のスペースに腰掛けて長距離移動するときならいいのかな。通勤とかターミナル駅へお買い物とか、ちょっと乗る程度じゃ使えないことがよくわかったよ…。



さてはて。別の話し。私は勤務先では突発的な事象に左右される業務ゆえ、今日も酷い有様だったけど、どんなことも平常に戻すべく頑張ってるひとがいて成り立っているのだなと改めて気を引き締める。だからまあ、そういうことを知らずに上っ面だけで捉えて不平不満糾弾はよくないよねって思うのだ。ただそういう要素を生まないために常から整えておくべきで、でもそれが追いつかないほどの状況になっているのは事実だ。その状況はひとつひとつの小さな事柄が繋がって出来ている。だからこそ、自分に任された小さな小さなことは常から整えておく、そうはいってもってことになるとは思うけれど、悲しいことに。だけどバトンを渡された私は次の人にしっかりと繋げるのだ。入社2年目の若い社員みたいなこと今更だけど書き留めておきたかった、そんな夜。