フラップノーツ閉店セールのまっ最中、日曜日にはPSF/modern musicの苦境を知った。出資における一口の額は個人ではさすがにキビシイ。あまり細かにしたくない状況も想像するけれど、なんとか出来ないかな…。そして今朝は横浜のバナナレコード2店舗ともに閉店のニュース。元町の店好きだった。近くのUよりもずっといい音盤に出逢ったけれどなあ。
この2月3月の締めで、という店はますます多いのだろうか。盛岡仙台富山岡山鹿児島など、旅先で立ち寄ったあのレコ屋はどうだろうか。地元の音楽ファンに支えられているのかな。また行きたいなあ。
CDショップで働いていた頃、先輩の「毎週新譜入荷しても、定期的にチェックに来てくれるひとなんてあまりいないしなあ」という一言が今も忘れられない。あの当時でさえそんな思いがあったのだから、今なんてという話だ。とはいえ私がヤキモキするのは当然筋違いで、今挙げた各店舗で定期的にバンバン買っていたわけでは無い。でも「あれを買う」と決めウチで出掛けたのではなく、ふらっと入ってさくさくっと眺めて、ピンッと目について手が止まった盤をよくわからなくても買ってみたり、欲しかったのっ!て盤を見つけて昂ったりして、帰宅して聴いてぐっときたり時にはあれ?だったりの繰り返しで、それこそが人生なのだと大袈裟なことを書いてみるけど、そんなふうにして日々のあれこれを乗り越えていくのだ。「これを見たひとはこれも見ています」なんていわれなくってもさ、欲しいの検索してすぐ見つかって値段だけで見えない何処の誰かから買うか決めるんでも無くってね。自分で見つけるんだよ決めるんだよ!
時代が変わったといえばその通りであって、今の時代だからこその良い出逢い方も勿論ある。んだけども、、、エラそーにグダグダ年寄りの戯れ言を綴ってすみません。
- アーティスト: Black Box Recorder
- 出版社/メーカー: EMI Import
- 発売日: 1998/07/20
- メディア: CD
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帰宅後はこれを聴いた。
- アーティスト: Luke Haines
- 出版社/メーカー: EMI Import
- 発売日: 1994/05/09
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昨日今日とこの2枚を聴いたキッカケは今だからこそ、のものでこうやって自分にとって新しい音楽に出逢うこともあるだろう。
場がすっかり切り替わっちゃうんじゃなくて、どちらもというわけにはいかないのだろうか。なんでもかんでも、あっちかこっちかの2択しか無いのは余裕が無さ過ぎる。