下北沢CLUB251

今日はライブ禁止令が言い渡されぐぬぬとしょんぼりする気持ちをなだめよう元気だそうと馴染みのカレー屋に行くも臨時休業でガックリ、、、馴染みの喫茶店に行くもお喋りに忙しい女性グループにグッタリ、、、本屋に行ったらトークショーで一時閉店中、、、ああう。そんな小さなことから大きなことまでこのごろの難を払おうと厄除寺院へお参り。ちょうどお彼岸でした。私がよっぽどちんまりしていたからでしょうか、恨まれても困るしーとお許しいただいた!わあああ!
先月のライブが大雪で延期になり、11月のリリース記念ワンマン以来でした。その間なんとビックリもう一枚アルバム制作し、来月発売なんてなことになるとは・・・。たった数ヶ月されど数ヶ月と思えたのは、1曲目の「it's late」を聴きながら音の拡散が変わったなあと感じたからだ。各パーツが足元からまとまってズドッとひとつの大きな塊で放たれていて、今思えばこれまでは各パーツがそれぞれの方向へ広がってから頭上でぐるっとまとまっていたように思う。
中盤は新曲。艶のない黒が広がっている、それはたゆたゆと揺らぎながら時折奥底から青が光を放つ。すごく好きな音だ……。
今回は蓄熱型のライブ構成かなとなんとなく思っていたのだけど、「cyan」の後半の徐々に昇って行く音にこころの奥底がぶるぶると震え共鳴して昇っていき、そこへ 「vicious」!!!! 「ダダダ」ってあのイントロの瞬間、ぶわっと体のなかから頭を突き抜けた!わわわわわ!!!!!「fly by wire」も盛り上げ楽曲として定着したなあ。これで終わりではなく、また1曲目の「it's late」へ帰って行くよな、循環する感じがした。
ライブというのはホント、パワーそのものだなあ。