uminecoとパブねこ

3日前くらいから喉が痛くなって、元々扁桃腺が弱いから耳鼻科に早めにいったのに改善せず、胃も痛くなってきて、昨日は金曜なのに映画にも行かず帰ってすぐ寝てしまった。弱雨が降る今日は内科へ行ってから、家でゴロゴロ。ウミネコの新譜は水のようにコクコクと何度も飲んでしまう不思議な魅力に満ちていた。古里さんの素直なボーカルを乗せるサウンドは、軽妙なのに後でピリリと刺激が残る。

masala

masala

ヤマジさんのギタープレイもこれまでにないフレーズにちょっと笑みがこぼれるくらいで、でもヤマジ印な音色があって。

それからヤマソロをずっと聴いていた。再生すれば途端に空気を染め変えてしまう……。

見つけたライブ映像の楽曲は、8月公開の映画「ドライブイン蒲生」に使用されている「blue bus」とニールヤングの「after the gold rush」。公式なものではない(とはいえステージ裏から撮ったショットもあるからどうなんだろか)のに編集されていて、UPしたひとすごい!
ヤマソロもまたやるみたいで嬉しい。切ない余韻のある唄声も最近はギターと同じくらい巧みで、年齢とともに表現力がぐんと深まっているのにホレボレします。


BSの番組で若尾文子が出ていたのを見る。凛としてて美しいなあ。「演じるのをやめたときが死ぬとき」と仰っていたのが印象的。生粋の女優なのだなとしみじみ思う。

そのあとしばし布団で寝ていたら、外出先からY氏が帰宅。お土産に買ってきてくれた。

パブねこ 英国のパブと宿に暮らす猫を訪ねて

パブねこ 英国のパブと宿に暮らす猫を訪ねて

こ、これは・・・!パブという英国で暮らす人々にとっては日常的な場所に鎮座する猫は、それぞれに物語を持っていて、表情豊か。とりわけ私は、blinnd beggarのmollyとplough innのtomがお気に入り。日本でやるとしたら「喫茶ねこ」かしら?