ある日、映画館で。

映画館に集うひとびとというのは、現在上映中の数ある映画の中からこの作品をチョイスするということだけで選別されているのに、「同じ日の同じ時間のこの映画館」で見るという更なるチョイスがされているわけで、同じ船に乗ったもの同志というか不思議なシンパシーを感じます。
でもこのヒト・・・?という方を見かけることもままあることで、最近いちばんの出来事にこんなことがありました。私と同じ列の間が離れた席に座る女の子ひとり、20代後半でしょうか。もうすぐ予告編が始まりそうなころにコンビニ袋をがしゃがしゃと開け、すぐ食べるでもなく取り出したものになにかをしています。音が気になるなあとフト見るとそれは、「サラダうどん」だったのです!うどんの上に野菜を載せてタレかけて(るんだと思う←なにしろ横目で見てるので)、、、えええええええ?ただようツンと香るニオイ、それはどうやらゴマだれ(ってわかるのヤダー)、ずるずる食べ始めだしたのです。ぎゃー。いよいよ暗くなり予告編が始まってもずるずると・・・。イヤー!止めてー!!