"77 MILLION" an Audio Visual Installation by BRIAN ENO

先週のこと。
Y氏と開店直後のラフォーレで待ちあわせて見に行きましたのは、
ブライアン・イーノ音楽映像インスタレーション展。
なんでこんなとこで、、と思いつつ即エレベーターで向かい
中へ入ると一気に闇の世界なのでした。
壁には液晶画面で「CGによる抽象映像作品」が。
天井からは「アンビエントな音響作品」が。
それらは確かに美しいというかきれいだねえといった具合、
なのだけど。なのだけど。
ただひたすらこの世界で、この感じドコかでええええ。。
で、会場でて、Y氏の感想
「80年代後半の六本木WAVEに迷い込んだ」が
言いえて妙。まさにそれ!
となるとHPにかいてあった「時代はイーノを求めてる!」*1というのは
一体。。。むむむ。
そんで階段てくてく、ラフォーレ内を通って降りましたが、
「まるで80年代、セゾン文化」なさっきまでの静寂と、
「なんでもありな2000年代」を爆走する10代女子の若さに
満ち溢れた喧騒の店内の差が、とてもオモシロカッタのです。
むしろこの感覚を得るためにさっきまでのがあったかのような。
といいつつ私も若かりし頃はここに通ったものですけどね。
あ、F.O.B COOPがカフェだけになっててショック。。。
私の90年代の一部分*2でありました。
http://www.beatink.com/events/77million/index.html

*1:「いーのいーの。ブライアンイーノ」という時効警察のネタはツボでした

*2:DURALEXのグラスなんてあそこくらいにしかなかったよ!ああゆうカフェもね。