くもりはれまくもり


朝起きてちょっと青みが見え隠れする曇り空、まずこれを聴く。

CAN CLADDERS

CAN CLADDERS

真夏の避暑地ソングなとろーんとろーんドリーミーな感じがすっかり枯れて(いい意味で!)、夏の終わりを実感させる涼しい風が入り込むちょうど今くらいの気候によく似合う。
とぼんやりしてたら、あら蝉が復活してる?

あああちょっと晴れてきた?

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そしたらいつの間にか海にいました。

海岸に着いたころには陽は隠れてたけど、眩しくなくていい風がふううっと体に流れて心地よかった。風はもう秋の感触だ。目に映るのは夏の風景だけどトンボがたくさん飛んでいた。
地元民と思われる大人たちはターフの中でお昼寝したりその子供たちは水浴びや砂遊びしてたり・・・私にとって海に行くことはイベントだけど、彼らの海が生活のなかに普通に溶け込んでいる具合がいいなあ、おおらかだなあ、環境って人格を作るよなあなんて思った。


海沿いの通りで見かけた家に埋もれるポストとへんな看板、そしてうなだれる花。