春雷

4月に入ってもまだ肌寒い。咲き始めた桜もどうなってしまうのかしら。空も私も不安定な日々。
足をのばして珈琲豆屋へ向かう。おひとりで切り盛りなさっているのは年配の女性なのだけどまさに"焙煎職人"だ。「このごろ珈琲豆にも講釈垂れる方多いけれどそんな時間合ったら焙煎に力注いでちゃあんと抽出なさいよ、って思うわあ」…同感です。「ほんとうに美味しいものはそんなに語る理由ないでしょ?」「(焙煎に関して)まだまだ向上する部分があると思うの」珈琲の美味しさも勿論だけどこの方のお話を聞くことが出来てよかったなあ。近くのネパールカレー屋でごはん、豆カレーが500円と驚愕の安さだったけどすこぶる美味しかった。


ずっとどんよりしていた空が夜になって雨が降り始め、雷が聞こえた。春雷だ。これが明けたら春は確かにやってくるのだろうか。
春の不安定な空気、風が吹き荒れる時期に思い出すのがRide。

Nowhere

Nowhere

ジャケもさることながらギターの轟音が渦を巻き吹き飛ばされる遥か彼方の闇のなかへ、そしてその向こうに明るい光の粒が見える。
PVもきれいで印象的なんだけど軒並み削除されたみたいで見つからず。

「Like A Daydream」

「Grasshopper」
ああーこの曲かっこええなあ!! 映像はファンの人がつくったものみたい。

「Seagull」 映像の状態悪しですが。
ワタシはマーク・ガードナーがねえやっぱり好きでねえ。んでもって彼らの音は「若さ故」だなあって改めてそう思う。(シューゲイザー一派はそうだよねえ)
そういえばアンディ・ベルはオアシスにいるんですよね。Mステでオアシス見た時は切なかったヨ…。歳取ったなあというのもあるけどスタンスが!某ハマザキ嬢のバックでギター弾くヨッチャン(とエンリケ)かと…。(そのたとえもどうかと)


アンディ・ベルとマーク・ガードナーの仲違いが解散の一因なわけだけど、お互いソロでアコギでやるのも切ないなあ…。この曲をねえ。。。しかししかし最近仲直りしたらしく。

Bell & Gardener of Ride - Seagull live in Sweden, 2003
マーク・ガードナーの髪が…!!アコースティックセットもまた、切ない…。春は切ない季節です。。。