なのはなDXに乗って、いざ指宿へ!


2日目は鹿児島中央駅9:27発の「なのはなDX 1号」で、南の街「指宿」へ向かいました。


日本でどこよりも早く、1月には菜の花が咲くこともあり鮮やかな車両となったようです。

展望席もあります。反対側の窓はカウンタ−の立席です。

指定席の椅子は、パッチワークのように柄になっていて花畑みたい。

自由席は一転してシック。


出発してしばらく行くと、錦江湾が光を反射して輝いていました。

鹿児島では連日、日差しがとっても強くてクラクラするほどで、この日も広く取られた窓から太陽がギラギラと差していました。

1時間であっという間に到着。改札を通ると、駅員さんの制服が「アロハシャツ」でした!!みなさん、よくお似合い。南国気分が高まります。駅舎は地味だけどかっこいいのです。これまでのものを活かして改装されたようで、待合室のつくりが、モダニズム建築というのかわからないけど、いい雰囲気が残っていました。

駅前からして南国感ありあり。

指宿の街


駅前すぐのアーケード。「元気を実現する街」を掲げているんだけど

寂しいんだ、よ…。

とはいえ、足元にも目の前にも、ハイビスカスが鮮やか。
そして、海へ出ました。

広々〜。

道路沿いにこっそりと「海中足湯」という看板があって、「注意書き」の内容にビビリつつ海に降りると、砂浜を一部囲って小さな「風呂」が。

こ、これ?という施設で、手を入れると、ぬ、ぬるい…。

砂むし風呂

この絵かわいすぎる!
指宿と言えば「砂むし風呂」ですが、入りませんでした。でもお客さんがひっきりなしでしたよ。

砂浜を歩いたら、確かに足元から熱を感じるのです!そしたら砂から湯気がもわあああと上がってました、うあああ!


しばらく海岸を歩いて駅へ戻り、お昼ご飯。
さて、これからどうしようか。この先にある「JR日本最南端の」西大山駅に行きたかったのですが、本数が極端に少ないため断念し、喜入駅経由で内陸にある「知覧」へ向かうことにしました。
知覧は列車が走っていなく、車の免許がない我らにはバスが頼りです。やはり本数も少ないし、調べてなんとか、このルートなら時間のロスも殆ど無いという「貴重な一本」を見つけたのです。