雨が降ったり止んだりのめまぐるしい一日。
午後はお休み貰って仕事とは関係のない業種の展示会に行ってみた。日頃慣れ親しんでいるものを違う角度で見るのは面白い。専門外のこともあって、企業そのものや展示物よりも、ブースの作り込みや掲示してある文字情報と、人の導線などに目がいってしまう。お金の掛け方ってのも当然あって、国内有名メーカーはドーンと目立つけれど面白みに欠ける。サードウェイヴ？なノリのオサレなブースもひとつあったけど、仲間内感が強くてアプローチが無かった。展示してるだけのブースもあるけれど、コミュニケーションを取ろうとしてくれるところは嬉しい。そっけないブースも見られたけれど、こういうほうが今までは普通だったのかもしれない。昨今の状況でちょっと派手な方向に舵を取られつつあるのかも。
行きはりんかい線で行ったのでフツウの乗り換えみたいだったけど、帰りはゆりかもめに乗った。当然先頭の椅子に座ってかぶりつき。あの乗りもの自体の、そして車窓風景の、非日常感は異常。「あとのまつり」見てからはあのシーンの数々がダブるようになった。野っ原だったあの場所はこれからの数年間で随分と変貌するのだろう。映画には刻々と今の風景を映す一面をきちんと担っていてほしいな。高層マンションがほんと、増えた。以前いた会社でお台場周辺に住みたいっていう人がいて、「会社から離れたら非日常の空間に家があるほうが気持ちが切り替わるから」って言ってたの衝撃だったなあ。
