渋谷で5時

今日は渋谷をちょこっとぷらついたのだけど、目に付くのは閉鎖してるテナントビル。ハンズの隣のマックを始め「当ビルの建て直しのため閉店」と張り紙が貼られたただのハコが歩けば歩けばいくつも見つかる。ギチギチに詰まったビルとビルの間に虫歯のように黒い箱。「パルコパート2」は「耐震補強問題」とのこと*1で、確かに建築年によって建物としてアヤシイところも多そうだし「老朽化」ということもあるだろうけど、ううむ、なんだかむやむやする。70年代にパルコが出来て80年代にセゾン文化が咲き誇り、90年代にはzestのレコ袋持ったワカモノが闊歩して(世間一般にはマルキューとコギャルかねえ)、00年代は「渋谷」という言葉には特別な効力が無くなってしまったように思える。
本日渋谷に来た理由のひとつだった店が閉店していて張り紙の前でまたしても呆然とした次第です。

*1:でもそれ以前の問題の気も・・