春のごはん



楽しいお花見も終わり、団地の桜はきれいだねえ花よりワッフルだねえ、などと浮かれているうちに4月も後半へ、野菜売り場では菜の花はあまり見られなくなりました。
菜の花は洗って水を切らないまま油をひかずにフライパンへのせて焦げ目付く程度に焼く、のがカンタンで美味しくてよくつくりました。塩をパラリ、で。
じゃがいもはたくさん茹でたのを残しておいて、ミキサーにかけ昆布出汁でのばして"すりながし"を時折つくります。和風スープ。ポタージュだと牛乳入ったりで濃いけども、"すりながし"だとあっさり滋味深い味わい。或るごはんやさんでいただいて感激のおいしさだったのです。隠し味として「刻みネギをバターで炒めたもの」を少しだけ、じゃがいもと一緒にミキサーにいれるのだけど面倒なので、練り白胡麻にしたらこれもコクが出てよかったです。黒胡椒をガリリとかけると引き締まります。
適当な性格ゆえごはん作りも毎晩適当なワタシですが、たまにはこういうことも記しておくの巻でした。