さいきんみた映画メモ〜チェンジリングとイエスマン

チェンジリング
台詞にしろ仕草にしろ背景にしろ、シーンひとつひとつが全て繋がっていて、これこそが映画なんだって力強さ。隙というものがなくオソロシイ映画だった。登場人物それぞれのもがきがひたすら冷徹に描かれる、みんな救われたいのだ、それをいかに行動にしていくか?何を持ってして?
彼らを照らす光は重い暗闇に差し込む、柔らかくはなく硬質な光はあくまでも暗闇と同質で、彼らを包み込むことはない。でも光はそこにあるのだ。
ただイーストウッドの映画は「こう見なきゃアンタわかってない」っていう眼光がキツく思える状況がぼんくらな私にはちょっと辛いのが正直なところではある。


下高井戸シネマからの帰り道、

こんな看板を見かけたら「ミリオンダラー・ベイビー」を思い出さない訳にはいかないんだけど(こじつけ)、

七夕飾りを見かけたら

ぎゃー!これって…!


目黒シネマにて
イエスマン “YES”は人生のパスワード
面白かった!ズーイー・デシャネルがちょうカワイイ!!ボーカル担当のバンドの名前が"ミュンハウゼン症候群"って何よ?!「ジョギングしながら写真撮る教室」とかもうなんなの!! カワイイ不思議ちゃんっぷりにもホドがあるよ〜!こんな子がヒロインなんて!その他変な人ばっかり出て来るバカバカしさがサイコーでした。
「ベンジャミン・バトン」と二本立てだったんだけど、対照的?なカップルでした。