武蔵野線に(ちょっと)乗って

さて「流山線乗車日記」の続きです。幸谷駅を降り、少し行くと新松戸駅に接続します。

ここから武蔵野線に乗車です。ホームはけっこう混んでいます。武蔵野線は「首都圏の外郭環状線」としての役割を果たしていますが、乗り慣れない私は未だに「府中本町行き」とアナウンスされても「ええッ?ふ、府中?」とビクっとしてしまいます。

ひろーいのんびりーとした風景の中に突如、原色が。


立体駐車場は満車、駐車待ちの車がぐるぐると。そしてコストコ!行ったことないよ!にしても広い!広い!

SCを過ぎると、塀の向こうにただっぴろーい空き地があって、ガンガンと宅地造成していました。地面を盛りあげている様はなかなかにシュールで、田んぼのなかを割るようにズガーンと道路が出来ていき、それに沿って住宅が作られ、新しい街が出来上がっていました。私の実家周辺も、帰省しないあいだにガラっと変わってて魔法にかけられたみたいだったなあ。


のどかな田園風景のなかにズガーンととてつもなく大きなSCが出来ていて、一気に世界が変わります。車窓風景の薄いような濃いような、不思議なパンチの強さにくらくらします。

新越谷駅で下車して、東武線に乗り換え。「中目黒」行きなのだよねえ。便利!(でも不思議な気分)

エレベーター会社のテストタワー、オレンジと白のストライプが胸に焼き付いた。

ここで下車して改札を出ました。