東京の端っこの街 その2
5月の緑の光が嬉しい。
ひこうきぐも。
高速の脇をすりぬけて
広がる景色。遠くに来た感。
チョット不思議なキブンになる。と、そこへ…
どーん。
きのこに出逢ったりしながら、引き続き住宅街。
急な坂に挟まれて、谷底のようなに走る道。明らかに川の跡だよなあってうねうねしてる。
家がみっちり並ぶ様は同じなれど、区が違うだけで伝わってくる感覚というか、流れる空気が明らかに違う。積み重なった年月によるのだろう。それを感じ取ることが散策の楽しさのひとつ。
街角あれこれ
サンテオレ!!久しぶりに見た!調べたら、もう全国に20店舗くらいしかないのね…
山小屋なコーヒー屋。
オバチャン洋品店がいい味。
看板建築。素敵。
まほろ…(見てない)
マンションの名前。オーナーが「林さん」なんだろうけど、だからといってこれは…ちょっと…。
神社のお供え、漬物?!(スーパーで売ってるパック入りのメーカー品が並んでるの…)
すっかり変わってしまった駅前。ミニチュアみたい。
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古いアパートや平屋が並ぶ一区画が、昨年末くらいに広い駐車場に変わった。まだ家財道具が残るアパートを工事車で解体する光景は一種異様だった。駐車場は一軒だけが残っていたから「コの字」型だった。残った木造のその家はかなり古びていて、おばあちゃんがひとりで住んでいて、塀で猫が眠っていた。「海炭市叙景」とダブるような。
久しぶりにこの道を通ったら最後の一軒も無くなって、広々とした駐車場になっていた。