田端の社宅 ビフォーアフター


JRの新幹線や在来線が交わる場所。

いい眺め!そしてここにはメゾネットの古い社宅があったはず。

んっと、あれ・・・?

こ、これは・・・



このそこはかとない「オシャレ」感はいったい・・・


どうやらこちら、閉鎖されていた社宅を再活用したのだそう。昭和40年代を中心に多く建てられたこの手の社宅は、老朽化により近年建替えが進んでいます。今の時代に社宅は合わないから、たいていは更地にして民間に売っぱられるわけですが、ここは「湘南新宿ラインのトンネルの上に建っていたために(!!!)積載荷重に制限があり」、本来ならば建て替えたいマンションなどが不可能であり、取り壊すこともままならず、そのまま残っていたのだという・・・。
そんななかリノベの流行に乗っかって、白羽の矢が立った模様。なるほど! 
制限を加味しながら(実際、トンネルの上のために電車が通る音が響いてくるのだそう)躯体を上手く活かして新たに生まれかえたのだねえ。「まあ、なんということでしょう・・・」(ビフォーアフター調で……)



そもそもこの日は王子から歩く道のりをどうしようかなと地図を眺めてたら、弧を描く棟の並びが気になって。
→ 「地理院地図
そうだ、ここ確か古い社宅があるところだーと思って調べたら、リノベされたことを知ったのでした。

→ 今ならばグーグルのストリートビューここ)でリノベ前の状態が見れる。データ変わっちゃってたらあしからず。