70'sバイブレーション展

久しぶりに中華街。以前通りかかって気になってた店で上海焼きそばを。ウ、ウマーイ!と満腹で黒烏龍茶飲みながら暑〜い最中を汗ダラダラで歩いてたら、オリエンタルホテルが更地になってた。がーん。(参照→画像検索画面で・・・)
解体される話はちょっと前に目にしてたけど……。古びた怪しげでノスタルジックな雰囲気ってのは、もう消えるしか無いのだなあ。


さて今回の主目的。赤レンガ倉庫で開催中の”1970年代の音楽とポップカルチャーがテーマ”のイベント「70'sバイブレーション!」に行ってきました。ちなみに中華街から赤レンガ倉庫なんて普段は余裕で歩くのに、この日は灼熱すぎて日和ってバス移動・・・


(こちらは撮影可でした)
当時のレコジャケ(ビスで直接止めてたからビックリした。確かにレコファンでもザクッと掘れるだろうけど)やYMOの機材展示に大瀧詠一所蔵のジュークボックスに、アーティスト写真(なんとラリーズも!)などが展示され、面白いけれどもうちょっと、時代性を感じさせるクロスオーバーな奥行きが欲しかったのが正直なところ。ただし、ライブやトークのイベント前提だとすればこれでよいのかな。話題性もあるしね。
そして目玉企画のパイドパイパーハウス再現ショップ!企画の1コーナーだから実際とは違うけれど、行ったことの無い身には嬉しさがありました。bigpinkの再発ものを2枚購入し、こちらの袋にいれてもらいました。

にしても・・・あと15年くらいしたら「90年代展(副題:渋谷系であの頃僕らは……)」を、建替も終わった渋谷パルコでやるのかなあと遠い目……。でもこういう展示も時代がモノからデータになるにつれて、掲示物が無くなってくことに気がついた。パッケージデザインとしてのCD展示や後半の邦楽レコードリリースブームで90年代は埋めること出来るけど、ゼロ年代以降はどうなんだろか。
とりあえず、渋谷HMV太田さんコーナー再現は決定だネ。