2月2日 アンディ・ギルが亡くなったことを知る。こういうニュースがどんどん私の足元にヒタヒタ来てる。アルバムを聴くことは日常で、でも彼自身とは非日常で、距離感のバランスが不思議だ。
日なたのなか散歩してたらあんまりにも気持ちよくて、「ああずっとこのままでいいなあ。このまま朽ちてもいいなあ」と言ったら、「なにそれ、誰かの歌詞w」と笑われたので、むしろ歌詞を覚えさせるほどの私の教育(洗脳じゃないやい)がすごいと思うの(真顔)WATER COLOUR/dip - 歌詞検索サービス 歌詞GET
2月7日 Unknown PleasuresのジャケがうにくろのTシャツになるという。完全に個人的体感だけど、80年代末から90年代頭はjoy divisionといえばcloserのが目立ってた印象あるんだけどな。ゼロ年代にやたらと「Unknown Pleasures」ぽさがあるバンドを耳にして、そこからあのジャケが使われ始めたのではなかろーか。
2月8日 北千住から町屋 新三河島 西日暮里 千駄木まで歩いた日。
コンビニ出て交差点の向こうに見える建物がカッコいい!NTTの建物っぽい>もしかしたら? と近づくと
山田守建築だったー!千住郵便局電話事務室。
スクラッチタイルがとても美しい。今まで維持されてきたことが素晴らしい。
お化け煙突のモニュメントがあったなんて知らなかった。ちょっとモッタイナイな・・・
なんて素敵な看板!ツルオカ。
え?橋?
確かに川っぽい。
これ!この看板!素敵すぎる!!
この日は調子乗って歩きすぎ、帰りに足がガクガクしてた。バカである。
2月9日
青空に白梅
2月11日
石原洋さんの新譜がまさか出るなんて。正座して聴く。「心血注いで音楽作っても、こんな環境下で聞いてるんでしょ?」って問いかけに思える作りに驚愕。でもふわっと立ち上がるメロディに耳がすっと奪われる。今になってこんな果敢な挑戦をサラリとしちゃうのがオソロシイ。
2月14日
そりゃ買うよねー。泣け!踊れ!(極一部の年齢にだけ通用……)
2月15日
世田谷美術館にて「村井正誠 あそびのアトリエ」、とてもすき。色とかたち 省略と間。「水浴」がとくにすき。
冬と春の狭間、くすんだ霞空
あのころは夢があった、のか。なあ。
2月20日
- アーティスト:White Heaven
- 発売日: 2020/02/28
- メディア: LP Record
封を開けると新しい匂いがした。まさかリマスター再発のアナログが出るなんて。すんごいクリアになった音で「my cold dimension」聴きながら、エアギターとエアドラムする我が家。
2月23日
2月24日
水槽に亀がいて、一匹がね、上へあがろうと這い上がってたんだけど、ずるずるずるーって落ちちゃって、その姿に泣けました。
ひっそりと池。
ここは天国だなあ。
気持ちの良い散歩だったなー。散りかける梅の花。沈丁花の薫りを完全に嗅いだ日。
2月25日
担当が適時適切な対応をしておけば発生しない苦情処理に追われた日。うちの会社にいると、この国で起こっていることと共通点ありすぎる。
2月26日
今度はマジー・スターのDavid Robackが亡くなったんだよ。悲しい。
2月27日
3月5日に来日公演を見る予定のSandro Perriが中止になった。
2月29日
木蓮の蕾がほころびはじめた。今年は早いかもしれない。
好きなお店行って好きな建物見て好きな看板に出逢ってお菓子と珈琲豆買って帰る。もやもやに体巣食われないように。
3月2日
「映像研には手を出すな!」のアニメに毎回、心躍り、半泣きしてる。最新回はほんっとに、もう、最高だった。そうなんだよ、そういうことなんだよ、それ!ってすんごく、強く、感じた。震えた。
「自分が正論」て物言いを見ると違和感が走る。けどそういう人もいるんだと把握し、自分を疑い、何が最善であるかを考える。まあ会社いればそういうことだらけなんだけど、世の中がそうなんだってつくづく実感する。