シブヤニイクツモリジャナカッタ(大嘘)

THREE CHEERS FOR OUR SIDE
フリッパーズ再発を前にして
墓掘り起こし否、宝箱の蓋を開ける人々がでてきて*1
あの3年間あまりに田舎で得た数少ない情報、
そこから得た感覚が裏付けされて面白い。
私も回顧してみることとする。
っつても別に有益な話ではなく、
自己満足の話でスミマセン。
思えばJAPANやらBAUHAUSEやらXTCやら
Everything But the Girlあたりを聴いていたころ。
GLASSVALLEYやら大貫妙子やらを聴いてきたころ。

ミュージックマガジン誌上での広告で見た
「Three Cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった」
うわーこれなんだろぅー気になるー!
あああちょうど出たばかりじゃん!ってレコ屋にいったら、
「は」行に一枚だけあった、奇跡的に*2
そんで買った*3
そしたらフールズメイトに載ってるじゃんとか
ちょうどボコボコ、今も名盤といわれるようなものでてきたり、
派生して掘り起こしたり、いろいろ繋がったりして
面白くって、もっといろいろ聴くようになった*4
aztec cameraもsisters of Mercyもマイブラsonic youth
フリッパーズソフトバレエdip the flagも
めたくたに同時進行で聴いてた。
オリーブも宝島ももちろん読んでた。

遠巻きにみていて憧れてた「あの界隈」。
上京して、学校帰りに渋谷のレコ屋巡りまくったり。
zooや3D club birthに行ったり。
それから渋谷系の総本山に勤めたり。
あの頃買えなかったあのレコードやCDが今
私のウチにあるのも*5なんともまあ、不思議な話だ。

*1:id:snakefingerさん、「postscript」さん

*2:田舎だから品揃えが酷い、ベストテンものしかないといっていいのに!

*3:そのミュージックマガジンの来月号は「フリッパーズ特集」っすよ!ひー!

*4:田舎の割にマニアックなアイテムが詰まりまくったレンタル屋でバイトして聴きたいの入れてもらったり、レコード貸してくれた喫茶店があったから良い環境だったなあ。

*5:私のじゃないけど