music & me

いいライブだったねえー(本日2つめの話題に記録)とご飯食べて帰宅しテレビをだらりとつけていたら、NHK原田知世の特番をやっていました。
鈴木慶一と伊藤ゴローとで九十九里へドライブ+ライブ映像といった構成。


音楽マニア的な男性からは「音楽的観点」でアルバムを取り上げられることも多い彼女ですが、オトメなブログでも「憧れのひと」的存在として取り上げられることを見かけます。
日々を垣間見れるような「life」映像を見ると今もなお「透明感」という枕詞がつく歳を感じさせないお姿で、キリリとしているようなほあんとしているようなどこか浮世離れした雰囲気。
女優としても活躍しているけれど歌手としての評価も高いのは、元々は企画したスタッフの力が大きかったと思います。でも事務所を独立した以降も一段と階段を上がったように音楽活動を続けていて、今の状況を見るにつけ、これは彼女の資質によるものが大きいのだろうなあ。すばらしきスタッフに恵まれるのも才能だろうし、音楽の制作にあたって鈴木慶一を始めこれだけの面子を従えることができるなんて。旦那様もエドツワキですものねえ。(でもやっぱり面食いだなあ←昔お姉さんが「この子は王子様みたいなヒトが好きで・・」と言っていたのを妙に覚えている)


有能な職人芸を感じさせるアイドルポップスのティーンエイジな輝きも好きだけど、唄う本人の生活の中に音楽(やセンス)があるかないかでその後も良質な音楽活動があるかないかが決まるのだと、当然のことだろうけど思えました。「アイドルを過ぎてアーティストを気取りたい、でもなれない人」が多い中で稀有な存在といえるのでしょうね。
例えばアイドル時代に「アイドルポップスの名盤」を送り出しその後は「ETBGが好き」などと言い始め好きなミュージシャンに曲作ってもらったり音楽には薀蓄あります風情だったのに、今ではそんなことまるで感じさせないヒトもいるけれど(うわーやっかみ、すみません)

余談ですが、「時をかける少女」を始めて見たのは中学のとき「近くの高校の学祭で理科室に暗幕張ってビデオ上映したとき」だと思い出しました。今思うとそのセレクトをしたひとは素敵だわー。その後その高校に通った訳ですケド。