バスに乗ってぐいいんと千本通を南下します。
お寺や織物屋の連なる街並の路地が入り組むなかを歩きます。西陣といえば織物で昔はそういう工房や問屋で賑わっていたと思うけれど今は住宅街のひとつという雰囲気。
いかにもな古い町家が並んでいるなかに真新しい住宅がちょこちょこ目立ちます。もともと一軒一軒は長屋で細長い土地だから古い家屋を壊して新たに建築される新しい家は東京でもおなじみの1階に玄関と駐車場がある縦長のタイプのものが多く、一区画まるで新興住宅地の風情のところもあったりで見事に混在しています。古いのは古く新しいのは新しくって、時間の流れがぐるぐる不思議な感じ。数年前だったらどうだったかなと外部から来たものは思ってしまうわけです。
この壁!萩を思い出しました。
いくら鳩よけといってもこんなとこにつけなくてもいいジャンか・・・。