神島へ!

既にカテゴリータグが京都じゃないんですけど許してください。
ここから船に乗って50分程度の「神島」へ向かいます。


新しくきれいな船でした。

遂に本州を離れました、寂しさが残ります。


観光船の派手さ加減たら。竜宮城?

にしても今日は風が強くて冷たくて、バシャーッとしぶきがすんごくかかるかかる。

到着。

神島探索


中心に山があり島全体が斜面になっていて平坦な地が殆ど無いような小さな島。三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となったそうです。(読んでませんスミマセン)
灯台があるようなのでそこまで行ってみることにしました。


とにかくこんな階段状の坂道をぐるぐる昇るのです。風はひたすら冷たく吹き付けます。


私何をしているのだ…とくらくらしてきました。

カルスト地形がっ。

そして海ー!

そんなこんなで神島灯台に到着。

この恥ずかしいネーミングのプレートは何かというと、「恋人の聖地プロジェクト」というナゾの企画*1により「愛を誓いプロポーズをするのにふさわしい観光スポット」として「全国30か所の内の1つ」に選ばれたとのこと。

「恋人の聖地」ねえ…(呆然赤面)確かにビュースポットだけど、ねえ…。

"「潮騒」の舞台"であることも絡んでるとはいえ、ねえ…。
からだに吹き付ける真冬の冷たい風はこころにもぴゅーっと吹き付けるのであった。

この先に「観的哨」という戦時中に旧陸軍が試射弾の着地点を確認するための施設だった跡地があるようでしたが、更に違う意味で寒くなりたくないので止めました。(あっと言う間に暗くなりそうだし…)


今来た坂道を下ります。

島にいそうでいなかった猫をようやく発見。
帰りはタッタカ早いです。あっというまに生活の場へ。



路地の奥には

煙草屋さん。

再び船に乗って



鳥羽に戻る感じでその沖合いにある「菅島」へ。今日はここで1泊します。スガー!(=菅菅彦fromワイルド・マウンテン。この島にいる間何度「スガー!」と言ったかわからない)


乗ってきた船が行っちゃいました。
寒い寒いと言いながら宿へ。


岸にそのまま建っていて、目の前が海海海。
陽が落ちると真っ暗で、波と風の音だけが聞こえてきてそれも真冬の轟々とした強さで迫ってきて恐ろしいほどでした。こうして京都から移動して伊勢の夜が過ぎて行きます。

*1:要は地域活性化支援なんだけどググってサイトみたら強烈だったです!