しまなみ海道自転車旅

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5月6日、昨日の鮮明な夕焼けは今朝の空に通じていました。この快晴ったらもう!
今日はしまなみ海道を渡るのです、自転車で。

こーんな青空の下、海を渡るなんてゼイタクなんでしょう・・・!なんてサイクリング日和!
昨日までのどんより空散策が一発逆転デスヨ。

瀬戸内海に浮かぶ島々を結んだしまなみ海道自転車道は「今治尾道間で約70km」、レンタサイクルがあり道中にはいくつもターミナルがあってそこで乗り捨て出来、そこから島を走るバスや港から船に乗って移動出来るのです。
勿論70kmすべてを走破する気などさらさら無く、途中で終える予定。
にしても自転車乗るの何年ぶり、、?の上、海沿いを強烈な日差しのなか走るということで体力も紫外線もヒジョーに気になりながら、日焼け止めを塗りたくって塗りたくって(エンドレス)いざ出陣!
 きょうはよろしくね。

ひとつめの橋は来島海峡大橋です!
 

 
 
上からもはっきりわかる、この水の美しさ!エメラルドグリーンなのね!びっくりした!
 うわあああ

快晴の空の下、海はなんとも強烈な、今までにない力に満ち満ちていてもう、参った。


橋を渡り終えると、「大島」に入ります。

島を通る道はまわりはなにもない一本道、ひたすら続くのでさっきまでの感動はどこへやら、早くもキツくなってきました。

坂道も結構多いんです。なんとか島を抜けようとすると最後の難関、橋へ上がるための急な坂道が待っています。これがまた、、つらくてリタイヤしたくなるですよ。。。

しかしこんな風景また見ちゃうとつらかったことも忘れてほへーっと吸い込まれてしまうのです。
そんなことを繰り返しもひとつ橋を渡って「伯方島」へ。そう「は・か・た・の・塩!」の伯方です。

 楽園が・・・!
砂浜に下りてみました。
 
 水がキレイー!

伯方の塩ソフトクリームを食べる。ほんのり塩味。マリンブルー色じゃないのがよろし。
ここを過ぎると大三島橋を渡り「大三島」、内陸をひいこらと走りまた海岸へ出て一休み。また橋を渡る。





 
この多々羅大橋のまんなかで手を叩くと龍がぐるると天へ昇るように共鳴音が響き渡るのです。これ、すーごく面白かった。澄んだ音色がぐるぐると耳から脳髄に突き抜けていく不思議な気持ちよさ。
この、多々羅大橋を渡ると遂に広島県!サヨウナラ愛媛!

 向こう岸が大三島愛媛県
 
レモンの里「生口島」を抜ける道は内陸ではなくて


海岸沿いを走る「サンセットビーチ」と名付けられたサイクリングロードに。
 道端で無農薬レモン販売。
すっごく買いたかったけど、さすがに荷物になるので断念。。

海岸の脇に不思議な物体が。。。
 
シャワーなのね。
 ナゾの物体 その2
「島をまるごと美術館にという発想のもと著名な美術評論家から推薦をいただいた作家による野外彫刻」だそうで島内に17コあるとのこと・・・。海だけで十分なのに。
 高根大橋
「お隣の小さな島 高根島で作られた柑橘類を選果場へ運ぶためにつくられた」とのことで、空の青と海の青を挟む目の覚めるようなレモン色。
生口島をほぼ占める瀬戸田町平山郁夫の出身地のため、彼の作品を集めた美術館を中心に商店街ができていました。