ゾミゾミしてパーン!と放り投げられた前作同様*1「ザラザラとした感触」を持ちながら、松山ケンイチの魅力によって一切合切ハジケ飛んじゃう!この人が演じたからこそ、こうまでキラキラしてるんだろうなあ。
凶暴で奇天烈な内容は、松ケンを始めとする役者陣のおかげでマガマガしくならない。
やっぱり喉越しは悪いけど、不思議な爽快感がある。ドクターペッパーみたいな?
"常識を逸脱した"物語なのに見事に"映画的なショット*2"(エラそーな言い方ですんません)が綴られていて、用意周到に奇跡的。
ウルトラミラクルラブストーリー オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 大友良英
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: CD
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好きだということ、生と死、光と闇、根底はめちゃくちゃシンプルな話なんだよねえ。「陽人、せんせい、スキー!」…って、あれ?
青森ロケであるこの出演を「カシオペア乗車」を条件にした原田芳雄*3は鬼。。。