live at heaven's door

SEでかかる曲は、オペラみたいな…クラウス・ノミかな?クールに高らかに唄い上げられる声が高みに行くと同時に、彼らの演奏がジャーンと重ねられ、始まった!鳥肌。こういうとこ、ほんとカッコイイなあ。これまでいろんな楽曲用いられてるけど、SE〜1曲目の頭だけ編集したの、聴いてみたい。
さて本編、noodlesの20周年記念(dipといっしょ!)ということでなのか、「to hell with it !」で始まる「オルタナグランジ色」がいつもより強めな選曲でした。 と思ってたら、えーええーええーこのイントロは…!
「lillac accordion」やった!!!!!ぎゃーーーーーー!!!
これまでライトが浮遊するよな暗がりの水槽のなかにいるイメージだったけれど、シャキッとしてて、「ライラックッ」とクッキリ唄っていたのが印象的だった。ギターのカッティングこそキリキリしてるけど、全体的にもわっと「寒さが残る春」みたいな感覚があったので…。
そして更に、「13階段への荒野」を!わわわわー。今日のこの流れでこの曲はクルわああ。まさに「あの地の果て」で鳴る曲。グイングインと心の深部をえぐるように引っ掛けられ引っ張られる。そして最後に新曲(ですよね?)を。疾走感がありながらグルグルしてて、dipらしさ満載のこういう曲大好きです。これから幾度も演奏されて、この曲の良さがもっと浮かび上がっていくのだろうな。変貌が楽しみ。
短い時間ながらも過去と今とこれからが繋がるライブだったなあ。
noodlesは相変わらずオルタナ直球のクールでポップで、ベタッとしてないとこがカッコヨカッタ。The HARPY’Sはガレージというか、90年代ライオットガール!朝日屋!なノリを思い出して楽しかったです。
帰り道、プハーっとしたい!でも呑めない!のでセブンの炭酸水を飲みました。スッキリ。やっぱりライブはいいなー!