冬の音楽はじめました

木枯らし1号はおとといやってきて、朝の空気の澄み方が冬のそれになり、首にはマフラーを巻き、自販機にはコーンポタージュが置かれるようになった。我が家でかかる曲も例えばKings of Convenience。彼らの持つ、冷たく冴えた空気のなかにスッと入り込む一瞬の「静寂」には、こころがシャンとする。
今日の夜はどうしようかなと考えて、映画をまず一番に考えたけど、からだに何かを入れるよりもパァァァァァ…!としたくなって、服を見て回ることにした。シャツやパンツも欲しかったけどぐっと来ず。ベストももう一着欲しいな。防寒用インナーも欲しいなあ。とウロウロ。結局靴を買った。ビルケンの。茶色でいい色になりそう。厚い靴下合わせて冬へ走り出すのだ(←冬の定番文言)。いやー、服やら靴やらを買うってパァァァァァ…!となるねえ。

帰宅するとY氏がラヴァーズ・ロックを聴いていた。「冬っぽいでしょ」という。ええーそうかしら、あ、でも外は寒くともあったかくした部屋でゆるゆると聴くのに合うのは確かだなー。曇天のイギリス仕込みだからかしら。
そのあと私はDirty Beachesを聴いた。ザラザラと灰色で、これもまた冬の音。ワルでクールでカッコイイとこが人気なのかな。個人的にはアッサリさららと流れていって傷を残さないところが物足りないケド。

これを聴いたらヤッパリ

これを上げたくなるわけでねえ。
Dirty BeachesであるAlex Zhang Hungtaiさんは「at there i will cry」は聴いたことないのかなあ。ここに音源貼りたかった…。