ある日のお散歩

今週末はあいにくの天気で光を感じられず、遠くお散歩にはチョットなあ。ということで、最近のお散歩記録を

川と団地と給水塔


鉄塔まであって、完璧だわ!

緑の中の都市計画団地


足をすこぅし延ばして辿りついた西の駅からバスに乗る。山を切り開いた道を進むと両側に団地が並ぶ。80年代初頭に開発された「都市計画団地」。なだらかな起伏の広大な土地の中、周囲の自然と調和した暮らしを目指しただろうことがつたわってくる。

メゾネット式の住宅も多く、なんというか80年代のオシャレさが薫る感じ。赤レンガの歩道はゆるやかにカーブを描き、植栽も多くて「間」がある空気。余裕がある感じが素敵だけど、何処か時が止まったままの印象が残る…

大きな住棟はスキップフロア型。4階と7階にしかEVが止まらない。外廊下のラインが造形的にカッコイイ。

遊歩道を進むと林と池が現れました。もともとあったものを生かしているのだろうけれど、これはスゴイねえ!
その向こうには団地内商店街があり、子供は併設の小学校に通い、建設当時は「これぞあたらしい街」と脚光を集めたのだと思うけれど、次第に団地住民も車で近隣の商業施設に行くようになると商店街も廃れ、周囲にはどんどん新しいマンションや分譲住宅が増えてくれば魅力も薄まってしまうよなあと思いながら、あまりひとけを感じない中を歩きました。

レモンイエロー


住棟と給水塔のバランスがよい。

レモンイエローの壁面が愛らしい!薄いグレイの空によく合っているなあ。