桜並木のある住宅街


3連休の最初の日、ふらりと出掛けたのは住宅街。駅の北側には商店が並び、地元の常連客が集う中華屋やトンカツ屋など古くからの店が多く庶民的な雰囲気があった。その一角で炒飯と半ワンタンを食べた。ひっきりなしに客がやってくる店内でとても忙しそうだけど店主のご夫婦はにこやかにテキパキとした接客で、モチロンごはんも美味しくって、いい店だったなー。
駅の南側は南西方向に一本、桜が連なる道路が延びていて、これを中心に左右斜めに道が延びることでくっきりと区画されている。なんでも「肋骨通り」ともいうらしい。確かにそんな感じ。関東大震災後の大正末期に造成されて宅地分譲されたこの地では、各家は敷地も広く立派な邸宅でのびのびしているけれど、緑が少なめの気がした。新しめの家も多くて恐らくは世代交代とともに建て替えられているのだろう。

夏がぶり返したような強い日差しで頭が暑い。
ぐるりと回って、白いフェンスで囲まれた大規模な工事現場へ。URの団地だったところだ。たっぷりの緑が印象的だったここも民間に売られたという。どんな「街」になるのだろうか。