road to 40010

さて2日目の今日は四万十へ向かいます。ホテルから歩いてJR高知駅へ。

駅周辺は再開発をしたようでスッキリ、駅舎が目立ちます。

ロータリーにはやっぱりいました、真ん中に坂本龍馬、右に中岡慎太郎、そして左に武市半平太。その向こうにある観光案内所は大きくてとても立派、龍馬効果は当然なれどぬかりなし。古地図を使った高知城下図、こういうのがあると想像が膨らんで楽しい。

駅舎と直角に交わる形で乗り場が設置された路面電車

モダンなデザインで統一。富山の路面電車、思い出した。

設計は牧野植物園内の建物と同じく内藤廣。天井の木材は高知のものだそう。土台のコンクリートに骨組みの鉄部(チタン)。

ドーム状の形状が美しい。ホームに上がると駅前が見えるのだけど、がらんと殺風景に見えるのはいたしかたないのかな…。駅舎はデザインの力バリバリなのですが、隣にはホームセンター、1階にはブクオフと、設計チームの思うようにはならないヨネ。。。観光目線と地元目線の両立ってムズカシイ。
まずは土讃線特急あしずりに乗車、

海をときおり眺めつつの1時間強、窪川駅へ。ここから予土線に乗り換え。宇和島行きだったので、数年前に行ったナアと思い出して懐かしい。

反対側のホームに止まってる車両が可愛かった。

ぎょぎょ!
予土線、サイトがすんごくかわええので是非見てください!と書きながら、実は行く前に見ていなかったのであった…
http://yodosen-green.com/
このサイトでも全面的に謳われているように「山と川のあいだ」を抜けていく列車で、四万十川沿いを走っていく景色は壮観!



鉄的に有名な?こんな駅とか。

海洋堂のフィギュア列車とか。
そうして漸く、江川崎駅へ到着。

山!

この夏、もっとも「ホットな」街(ベタな言い回し)なのであった…!

四万十川サイクリング


きょうはお世話になります、よろしくね。
今回は江川崎駅から中村駅まで、四万十川沿いを走ること45キロ!地図はこちらを参照ください。
http://www.canoekan.com/rinrin_map.html
最初にお断りしておきますが、サイクリングは私主導企画ではございまっせん。暑さもあって、寧ろ走りきるかなとチョット心配はしておりました。
41℃とはいかないまでも、強烈な光が刺すように降り注ぐ猛烈な暑さのなか走り始めます。

河原にサイクリング道路があるわけではなく、眼下に川が流れる普通の車道を走りつつ、時折かかる沈下橋を見に行く感じ。沈下橋というのは、四万十川といえばの橋の形状で、欄干が基本的にありません。最初に出逢ったのは「岩間沈下橋」。

うおおおおおお!

向こう側に渡ってみる。

ぐるーりパノラマ!

水がきれい…!

5、6個ほどの沈下橋に遭遇したけれどなかでも好きなのは、

たぶん三里沈下橋。違ってたらごめんなさい。

橋のラインが美しい。

橋の幅、ホントに狭い!スレッスレよ・・・

たっぷりと水を讃えた川と空、囲む樹々。広々とした空間が気持ちよい。


などと書いているとさぞかし楽しかったんだね!と思われることでしょうが、なんども書くようにあの酷い暑さってだけで体力消耗するうえに、私の体力は人並み以下、最初こそわーいと浮かれていたものの急速にトーンダウンしていき、4分のイチを残す辺りでライフゼロ・・・ワスは旅先で何故故にこんなにツラいことをしているのと悶々となる始末。しかし自らの足を動かさねばゴールに辿り着かないのです。そもそも部活動経験一切無し&体育会系を憎悪していたので、この歳になって初めて自分の限界を見たのであった……。
いやー、良い思い出になりました。
ルートマップが記載されたサイトがあったので貼っておきます。
http://cycle-guide.panasonic.jp/special/yamahon/51.do