西船橋駅を降りるとごちゃっとした昭和な道なりに呑み屋が並ぶ。角を曲がると猫がいた。
暑いー・・・
ニャッ
上り坂の細い道はくねくねしており、上りきったと思ったらまた下る。抜け道のようで車がスピードを上げて脇をすり抜ける。このあたりは広い敷地を持つ地主さんな立派な家屋が目に付くけれど、線路を超えると新しめの住宅が連なり、その隣には畑が広がっている。
鉄塔の存在感。
む?あれはなんだ?
どーーーん。
ババーーーン!
神殿?かと思いきや、高架水槽として地域へ配水する施設なのです。敷地に隣接して新興住宅が並んでいるのがなんともシュールな光景。恐らく長年畑か未利用地だったんだろうなあ。
このあたりは地図で見ると道路が円を描いているのだけど、実はかつて海軍の無線電信所があったのですね。高い高い主塔を中心として、周囲をたくさんの副塔が「丸く」取り囲んで電信線で繋がっていたようで、そのなごりが円形道路となったようです。
こちらは記念碑。円形の中の部分は公園になっていて、緑豊かで気持ちのよいところでした。