今年は更に、新作も旧作も映画館に観に行くことがガタンと減ってしまった。観に行っても途中寝てしまったり没頭出来なかったり、十二分に堪能出来ず仕舞いで、ここに記録しなかったものも結構あります。話題作も多かったけれど受け入れる自信が無くて見なかったり。現実に在る「たくさんの日常」を受け入れてこなすことに精一杯で(といっても殺伐な仕事やプライベートを送っているわけではないです。。)、難しかったです。そんななかでの3本。
- 《無言日記/201466》――どこの誰のものでもない映画
- インヒアレント・ヴァイス
- EDEN/エデン
日々の記録を映画に昇華すること。ただひたすら映画であること。日々の瞬間に映画が宿ること。
それから「アクトレス」や「あの頃エッフェル塔の下で」のストロークの美しさに目眩がした。
そして
- 櫻の園
- 少年、機関車に乗る
- 恐怖分子
この3本を再びスクリーンで見ることが出来て幸せ。