Brent Kenji & Three berry icecream

FRIEDRICH SUNLIGHTのアルバムが素晴らしいなあと思っていたら、来日ミニライブがあるというではないですか!きゃーーー。それも世田谷は千歳烏山からバスに乗って住宅街のなかにぽつんとあるカフェで、ランチ付という。こういう形態のライブは初めてでちょっと狼狽えた。
先日の土曜日、開店と同時に中へ入り、キーマカレーを食べながら、BGMはDJがレコードを回してる。おうちのリビングのような店内は20名で満杯。
演奏は観客のいるダイニングテーブルの真横。真夏の昼の光があふれる明るく和やかな空間で、Brentさんの声は魔法のように響き、広がり、そんなマジカルな声が映えるマジカルなメロディを唄われると、美しい幸せしかそこには無かった。幾度も胸を突いて、ほうぅと声が出るような。
ブリッジの「プールサイド・ミュージック」もカバーしてくれてビックリ。メンバーと演奏&客にいる状況でBrentさんは当然緊張したようですが、素敵でした。
掌で包み込めるほどの大きさで紡がれる緩やかなひととき。楽しかったなあ。


その後下北へ向かい、こちらも初めての昼クラブ。老体に鞭打たずにいられないのはAOBA NU NOISEが来てくれたから。「この曲が好きなんだ!」という愛情に満ちたプレイは、さっきと真反対の暗く大音量でハードな選曲ながらも、全く同じ気持ちでこの場に存在していて、楽しかったなあ。2人で交互に回していくコンビプレイも最強でした。ありがとうございました!
攻めまくるDJっぷりが呼んだのか、その頃天気が急変。界隈は豪雨雷雹と凄まじい状況だと雨雲レーダーで知り、弱まったタイミングで帰宅。豪華ダブルヘッダーな一日でありました◎